ア、シャチョウ

先日、得意先の社長にバーで出会った話を書きましたが、まだありました。


営業の先輩2人と同期1名で、常務が貰ってきたビアガーデンのタダチケットで飲みにいける機会がありました。

野郎4人で、ビールばっかりと油の回りきった唐揚げを食べ続ける。段々、胃がもたれてくるとともに、何で女性を誘えないのか、いや、今からでも間に合う、合わないみたいな中学生的思考で悶々としてチビチビビールをすすっていました。


と、そこに女性3人のグループが、左斜め前方に座りました。三十代に差し掛からんとするいかにも、「私たちは、女性だけでビール楽しめちゃうもんね!」オーラが漂っているではありませんか!

これでナンパせねば男が廃る!っと先輩がガタッと立ち上がろうと両手を机に出しました。

で、拳を握りしめ、その女性達に燃えたぎるような視線を投げかけ、今にもいくぞ!っと思ったら、


「一斉のうでやろうっ!」
といいました。この知略溢れるゲーム。
親指が、何本上がるのかを予測し、順番に数字を叫ぶゲームです。(地方で呼び方が違うかも)正解すると、片方抜けとなり、両手がクリアで勝ちになります。そこで、負けた二名が女性に声をかける!


これほどまで、必死こいたことは今まで無かったと思います!

先ずは、先輩からコール「イッセイノウデ、2!!!」、指が3本上がって、次の人へ、、、、そうこうしていると予期せぬ事が起こりました!

そのグループは既に帰ってました。三国志諸葛亮